設計
塩川文雄

業界経験年数
50年
在籍年数
5年目
資格 役職
一級建築士、リホームスタイリスト一級、福祉住環境コーディネーター
好きな言葉
レスイズモア
現在の業務内容
築年数や家族構成の変化に合わせた間取り刷新を中心に、初回ヒアリングからプラン提案、図面化、現場への引継ぎまでを一貫担当。お客様と三度以上の打合せを重ね、要望と予算の最適解を導き出します。
年間約40件のフルリノベを監修し、完成後の動線チェックまで目を配る“生活設計の黒子”として社内外から信頼を集めています。
得意領域
50年に及ぶ経験で培った空間把握力と即興プランニングが強み。限られた躯体条件でも大胆な抜け感を生む“動線リカット”を得意とし、「こんな配置が可能とは」と驚きを生む提案が評価されています。
一級建築士・リホームスタイリスト1級の知見を活かし、意匠と構造の両面から高級マンション~戸建てまで幅広く対応。“Less is More”を体現する上質なミニマルデザインが持ち味です。
特に印象的だった案件
奥様の美的センスが際立つ戸建て改修で、従来の壁量を保ちつつ吹抜けとスケルトン階段を融合。施主のアイデアを咀嚼し即日スケッチに落とし込んだところ、その場で拍手喝采を頂いた瞬間が忘れられません。
完成後「家にいる時間が美術館巡りのよう」と喜ばれ、設計者冥利に尽きる案件でした。互いに学び合う“共創”こそ最高の成果を生むと再認識した事例です。
建築業界に入ったきっかけ
高校時代、丹下健三氏ら巨匠の作品に心を奪われ「空間で人の感情を動かしたい」と建築学科へ進学。以来半世紀、技術革新と法改正の波に追随しながら「図面は時代の言語」と学び続けてきました。
設計図が立体となり暮らしを支える瞬間こそ原動力。今も新人と共に新素材を研究し、次代へ技術と情熱を継承することが使命です。
趣味
ギター
休日の過ごし方
青春時代にビートルズへ影響を受けギターを弾き語りして以来、休日は愛器と対話する時間が至福。最近は70年代ロックをジャズコードで再構築するアレンジに挑戦し、設計同様 “削ぎ落としの美学” を探求しています。音の重なりを空間配置に置き換えてインスピレーションを得るのがマイブームです。


