よくあるご質問FAQ

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リフォームってどんなことをしてくれるの?

リフォームとは、住まいを建てた後に行うあらゆる改修工事の総称です。たとえば、

  • 破損箇所を至急直す「修繕工事」
  • 使い勝手を高めるための「設備交換・間取り変更」
  • 将来まで安心して住み続けるための「耐久性向上・劣化対策」

など、規模の大小にかかわらず幅広い内容が含まれます。
当社では、網戸の張り替えなどの小さな修理から、キッチン・浴室の全面改装、増改築まで、お客さまの「困った」「もっと快適にしたい」という思いに寄り添い、最適なプランをご提案し、丁寧に施工いたします。

工事中の荷物の保管や仮住まいが必要な場合は?

大規模改修などで工事期間中にご在宅いただけない場合には、以下のサポートをご用意しております。

  • 仮住まいの手配
    近隣のマンスリーマンション・賃貸住宅などを当社がご紹介・手配いたします。
    賃料や敷金などの費用は別途ご負担となる場合がございますが、事前にお見積もりを提示いたしますのでご安心ください。
  • お荷物の移動・保管
    家具・家電などの大型荷物は当社スタッフが責任をもって搬出し、提携倉庫で一時保管いたします。
    保管料が発生する際も、必ず事前にご説明のうえお見積もりを差し上げます。

貴重品や日常的にご使用になる小物類は、お客さまご自身での管理をお願いしております。
具体的なスケジュールや費用は現地調査の際に詳しくご説明いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

工事は何時から何時までですか?

標準的な作業時間は 午前 8 時から午後 6 時頃まで です(季節や工事内容により前後する場合がございます)。
現場には準備を含めて 午前 8 時20〜30 分頃 に到着するのが目安です。
お客さまのご都合や近隣環境への配慮が必要な場合は、開始・終了時刻の調整も可能ですので、どうぞお気軽にご相談ください。

住宅のリフォームで間取りの変更は自由にできますか?

間取り変更の可否は、建物が採用している構造方式によって大きく左右されます。
代表的な構造と注意点は次のとおりです。

  • 在来軸組工法(一般的な木造住宅)
    木造の中では最も自由度が高く、法令を守れば大胆なプラン変更も可能です。
    ただし、大空間や大開口を設ける場合は、梁補強や耐力壁の追加などの対策が欠かせません。
  • 2×4(ツーバイフォー)工法
    壁面で荷重を支える「壁式構造」のため、耐力壁を撤去するような間取り変更には大きな制約があります。
    壁を壊して部屋を広げる増改築は難しいとお考えください。
  • プレハブ工法(メーカー系住宅)
    工場で生産された壁パネルを組み合わせる工法で、構造体自体がパネルに依存しています。
    そのため、開口の新設や壁の撤去には制限があり、事前にメーカー仕様を確認する必要があります。
  • 鉄骨造
    壁内にブレース(筋かい相当)が組み込まれていることが多く、ブレースを含む壁は容易に撤去できません。
    大規模な間取り変更には一定の制約があります。
  • 鉄筋コンクリート造(RC造)
    基本的に柱と梁で荷重を受けるため、それ以外の壁は比較的自由に移動・撤去できます。
    ただし、広い住戸では耐震壁としてコンクリート壁が設けられている場合があり、その壁は壊せません。

いずれの場合も、実際の可否は現地調査と構造計算による安全確認が不可欠です。
ご希望のプランをお聞かせいただければ、専門スタッフが最適な方法と必要な補強案をご提案いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

リフォームの工事は何日くらいかかるの?

工期はリフォームの内容や建物の状態によって大きく変わるため、現地調査とお見積もりの際に正確な日程をご提示いたします。
以下はあくまで一般的な目安です。

  • 内装仕上げ(壁紙・床材の張り替えなど)
    約 3 日〜 1 週間
  • ユニットバスの交換
    約 2〜3 日(乾燥・配管調整を含む)
  • システムキッチンの交換
    約 4〜5 日
  • 内装工事+水まわり設備の交換(マンションの全面改装)
    およそ 1 カ月
  • 間取り変更を伴う全面改装(マンション)
    およそ 1.5〜2カ月
  • 戸建てのスケルトン改修(骨組みだけ残す全面改修)
    新築工事よりやや短い程度が目安です

工程が複雑で職種が多い場合や、解体後に想定外の劣化・配管不具合が見つかった場合には、補修対応のために追加日数が必要になることがあります。
ご希望の入居時期やご都合がある場合は、事前にご相談いただければ工程を調整し、できる限りご要望に沿ったスケジュールをご提案いたします。

住みながらでも工事できますか?

基本的には、戸建住宅・マンションいずれの場合もご在宅のままリフォームを行えます。

  • 工事の進め方:
    大規模な工事でも、部屋単位や1・2階で区画を分け、順番に施工することで生活スペースを確保します。
  • 水まわりのご不便:
    キッチン・浴室・トイレなどを改修する際は、数日間ご利用いただけない期間が発生します。
    事前に工程表をお示しし、仮設キッチンの設置や近隣入浴施設のご案内など代替手段をご提案いたします。
  • 在宅が難しいケース:
    骨組みだけを残すような大規模リノベーションでは、安全確保のため一時的にお住まいを離れていただく場合があります。
    その際は、当社が仮住まいの手配やお荷物の保管をワンストップでサポートいたします。

ご不明点は「在宅で工事可能か」とお気軽に担当者へご相談ください。

相談や見積りを依頼したら、しつこく営業されませんか?

ご安心ください。
当社では、お客さまのご意向を最優先し、無理な営業活動(頻繁な電話や突然の訪問など)は一切行いません。

  • 適切なご提案のために現地確認が必要です
    リフォームはお住まいの状態を直接拝見しなければ、正確なお見積りや最適なプランをご提示できません。
    そのため、現地調査をご依頼いただく場合がありますが、調査後に必ず契約いただく必要はございません。
  • お見積り後にじっくりご検討いただけます
    お見積り内容をご覧になったうえで、他社と比較されたり、お断りいただいたりしても問題ありません。
    こちらから過度に連絡することはありませんので、安心してご相談ください。
リフォームで住宅の断熱はできますか?

はい、可能です。
既存の建物でも、次のような方法で断熱性能を高められます。

  • 断熱材の追加充填
    壁・天井・床下など、断熱材が不足している部分に新たに断熱材を入れ直すことで、熱損失を大幅に低減できます。
  • 内窓(内付けサッシ)の設置・窓の高断熱化
    既存サッシの内側に樹脂製の内窓を取り付けたり、Low-E 複層ガラスへ交換したりすることで、開口部からの熱の出入りを抑えます。
  • 気流止め・気密施工
    配線孔や床・天井の隙間を気密シートや専用テープでふさぎ、外気の侵入と暖気の流出を抑えます。

断熱性能を確実に向上させるには、防湿対策・通風経路・換気計画を同時に見直すことが不可欠です。
適切な施工を行わないと内部結露やカビの原因になるため、現況調査と熱計算を行ったうえで最適な工法をご提案いたします。

リフォームで防音や遮音対策できますか?

はい、住まいの用途やご要望に合わせて、後からでも効果的な防音・遮音工事を行えます。
代表的な方法と注意点は以下のとおりです。

  • 壁の遮音強化
    石こうボードを二重貼りにする、間柱間にグラスウールなどの吸音材を充填する、遮音シートを挟み込む――といった組み合わせで、空気伝播音(話し声・テレビ音など)を大幅に抑えられます。
  • 床の遮音強化
    二重床(浮き床)構造にして衝撃音を減衰させるほか、防音フローリングや遮音マットを敷き込みます。
    とくに畳・カーペットからフローリングへ変更する際は、足音や階下への音漏れが増えやすいため、下地構造の見直しが必須です。
  • 水まわりの音対策
    浴室やトイレの隣に収納やクローゼットを配置し、配管まわりに吸音・防振材を施すことで、水音や排水音を軽減できます。
  • 特殊用途(オーディオルーム・ピアノ室など)
    楽器演奏やホームシアターには、遮音性能の高い建具・サッシを採用し、吸音パネルや防振下地を組み合わせる必要があります。
    十分なスペースがあれば、ユニット型防音室の設置も有効です。
  • 計画時のポイント
    防音は「遮音(音を止める)」と「吸音(響きを抑える)」のバランスが重要です。
    仕上げ材選定や換気計画を含め、現地調査と音響シミュレーションを行ったうえで最適な仕様をご提案いたします。
リフォームローンにはどんな種類がありますか?

リフォーム資金の借り入れ先は、大きく「公的ローン」と「民間ローン」の二系統に分かれます。
それぞれの特徴と選び方のポイントをまとめました。


  • 財形住宅融資・フラット35(リフォーム一体型)など
    • 低金利・長期固定が選べる
    • 財形貯蓄の有無や技術基準への適合など、申込条件がある
  1. 銀行・信用金庫のリフォーム専用ローン
    • 担保・保証人なしでも利用可能(融資上限は数百万円〜1,000万円程度)
    • 繰上返済手数料が無料の商品が多く、短〜中期返済向き
  2. 住宅ローンの追加融資・借り換え型
    • 既存の住宅ローン残高にリフォーム費用を上乗せできるため、金利を抑えやすい
    • 抵当権の再設定や諸費用が発生する
  3. ノンバンク系(信販会社・クレジット会社など)
    • 審査が早く手続きがシンプル
    • 金利・事務手数料は高めになる傾向

  • 総返済額:
    金利だけでなく、保証料・事務手数料・繰上返済手数料を含めて比較する
  • 返済期間と毎月返済額:
    教育資金や老後資金と重ならないよう、ライフイベントも考慮する
  • 繰上返済のしやすさ:
    将来まとまった返済を予定しているなら、繰上返済手数料ゼロの商品が有利
  • 担保・保証人の有無:
    不要なローンは手続きが簡単だが、金利が高めの場合がある
工事費以外でかかる費用がありますか?

リフォーム工事では、施工費(材料・職人手間)以外にも状況に応じて次のような費用が発生する場合があります。あらかじめ資金計画に組み入れておくと安心です。

  • 資材置き場・駐車場の借り上げ費
    敷地内に資材を保管したり工事車両を停めたりできない場合、近隣に月極駐車場やトランクルームを確保する必要があります。
  • 仮住まい・引越し費用
    大規模改修で一時的に居住できない期間がある場合、賃貸住宅・マンスリーマンションなどの家賃、引越し・荷物一時保管料がかかります。
  • ローン関連費用
    リフォームローンを利用する場合は、事務手数料・保証料・印紙税などの諸費用が必要です。金額は金融機関や商品によって異なります。
  • インテリア・設備付帯費
    工事完了後に取り替えるカーテン・ブラインド、照明器具、家具・家電の買い替え費用も想定しておくと、完成後のイメージと予算にズレが生じにくくなります。
  • その他の付帯費
    産業廃棄物処分費、近隣挨拶や安全管理に伴う仮設費(足場・養生)、各種申請・検査手数料などが別途計上されることがあります。

具体的な追加費用は工事内容や立地条件によって変わります。
お見積り時に詳細をご説明いたしますので、ご不明点は遠慮なくご質問ください。

予算内で満足のいくリフォームを実現するコツは?

限られたご予算でも「やって良かった」と感じられるリフォームにするには、次のステップを意識すると効果的です。

  1. 不満・要望を書き出すチェックシートを作成する
    住まいの気になる点を家族で洗い出し、「必ず解決したい」「できれば改善したい」のように優先順位を付けましょう。
    改善箇所が整理され、限られた予算の配分が決めやすくなります。
  2. イメージを共有できる資料を用意する
    リフォーム雑誌やメーカーのウェブサイトで気に入った写真やカラーサンプルを集め、打ち合わせ時に提示すると理想の仕上がりを伝えやすくなります。
  3. ショールームで実物を確認する
    キッチン・浴室など設備機器の入れ替えを検討している場合は、ショールームで操作性や高さ・奥行きを実際に体験し、サイズが合うか確認しましょう。
    採寸メモを持参すると失敗を防げます。

これらを実践すれば、限られたご予算でも優先順位に沿ったメリハリのあるリフォームが可能です。
ご相談時にチェックシートやイメージ写真をお持ちいただければ、具体的なプランとお見積りを効率よくご提案できますので、お気軽にお声がけください。