施工事例CASES

オフィスのリフォーム

「黒が映える、ヴィンテージモダンな佇まい」

床はくすみ感のある木目調のフロアタイルに張り替え、空間全体にヴィンテージの趣をプラス。
アンティーク家具との相性も抜群で、落ち着きと深みのある雰囲気に仕上がりました。
天井の化粧梁と格子フレームは黒で塗装し、空間に奥行きと緊張感を演出。
視線を引き締めつつ、どこか温かみを残す構成は、クラシックとモダンの絶妙なバランス。
日常の業務空間が、“美意識を持った場”へとアップデートされました。

DATA

面積62㎡
マンションRC造
リノベ面積62㎡
工事内容フロアタイル張替
梁・フレーム塗装
工事金額30万円

空間全体で魅せる、重厚と洗練の共演

格子フレームと天井梁を黒で塗装し、空間にリズムと陰影を与えるラインを描出。足元にはヴィンテージ感ある木目調フロアタイルを敷き、空間全体に落ち着きと奥行きを加えました。
アンティーク家具が並ぶ室内には、クラシックな重厚さと、モダンな洗練が絶妙なバランスで同居しています。
光のコントロールを意識した照明と、要所に置かれた黒が空間の緊張感を引き締め、訪れる人の感性を静かに刺激するオフィス空間へと進化しました。時間を重ねた家具と、新たな意匠が織りなす、美しい共鳴がここにあります。


before
after

陰影を刻む、黒のフレーム演出

グレーのまま空間に溶け込んでいた格子フレームと天井梁。それらを艶のある黒に塗装したことで、空間全体が一変しました。
柔らかな陰影とコントラストが生まれ、空間の境界線に明確な“輪郭”が浮かび上がります。
入口に立った瞬間、視界を引き締めながらも奥へと導くラインが意識され、空間に深みとリズムが生まれました。
光を受けた黒の面が美しくきらめき、空間そのものが静かに語りかけるような、洗練された存在感を放ちます。
塗装だけでここまで印象が変わる、その力を物語る仕上がりです。